まちの電気工事屋さん 塙工務店 代表の塙京助です。
さて、今まで様々な電気工事をご紹介してきました。
エアコン修理、ブレーカー、アンテナ、果てはウォシュレット取り付けまで。
これらの工事で度々出てきた単語があります。
電気工事士。
この資格がないと工事できません、とお話してきました。
繰り返しの話も出てくるかもしれませんが、今回は何故我々のような電気工事士の資格を持った電気工事屋がいるのか、お話させてください。
そもそも電気工事士って?
第一種と第二種が存在します。
◼️第二種電気工事士(以下第二種)
合格率が高い資格ですが、工事できる建物が限られます。
戸建てや小さい商店など、最大600Vまで電力を受けられる建物についての工事が可能です。
◼️第一種電気工事士(以下第一種)
ビルや工場の大規模電気工事から第二種の範囲までの電気工事が可能です。
工場もオフィスも流れる電流が大きいため、取り扱いには細心の注意を払わねばならず、資格がない場合は工事できません。
電気工事士が必要な理由
電気工事はエアコンの修理やコンセントの修理だけでなく、電線工事やビルメンテナンスなど多岐にわたります。
例えば第二種で必要な家庭のコンセントの調子が悪い場合を想定し、資格がない方が工事した場合、電流が流れていないことを確認せず感電した例があります。
また、修理後に適切にテスターによるテストを怠ったために面倒事が起こる可能性があります。
※テスターは電圧を図る↓のものです。必ず右に動いてるか確認します
ただし、長いから絶対事故を起こさないという訳でもなく、長年従事してることから確認を怠り、事故に繋がるケースもあります。
電気を扱う=命にかかわることもあるのはもちろん、火災で他の建物まで巻き込みかねないので資格が必要になるのです。
資格なく工事した場合どうなる?
法律で決められているため罰金の支払いまたは懲役が科せられる可能性があります。
それだけのリスクのある工事であるため、資格がないといけない法律が制定されたのかもしれません。
<<<まとめ>>>
仮に資格なしで工事を行ってうまく動作しても、何かのズレで事故になるケースもあり、危険な状態に陥る可能性があります。
難易度関係なく電気工事が必要かどうかはリスクを伴うので、まずは我々にご連絡お願いします。
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