まちの電気工事屋さん 塙工務店 代表の塙京助です。
もうすぐ年末、親戚やお知り合いの方が訪れる機会が多くなりますよね。
そんな時、インターホンのモニターも見えずマイクも不調でドアを開けたら悪質な業者がやってきてた、という声もあります。
そんなことのないようにインターホン不調の原因と対策、修理について復習したいと思います。
※以前お話させて頂いた内容の復唱となります
故障の原因
インターホンも電気機器ですので、当然経年劣化による故障が発生します。
また、最近ではドアの横ではなく、ちょっと離れた場所に設置されていることも多々あります。
特に雨風にさらされている場所はインターホン内への吹き込むことで劣化が早まります。
最近は防水性の強いインターホンもありますが、さらされている場所よりも凌げる場所にある方が得てして寿命は長いようです。
また、風の強い日は砂埃、他細かい粒子が入ってきたり、これまた寿命が短くなります。
寿命としては10年前後、単純にこれが原因のケースがあり、取り替えが必要となります。
故障の見分け方
1.インターホンが作動しない
最もわかりやすい故障です。
ただし、調査して修理(部品の交換など)で済む場合は良いのですが、買い換えた方がお得なのであれば交換をおススメしています。
まずは我々が調査し、その判断をさせてください!
2.押していないのに音が鳴る
軽いホラーですね 笑
と、笑いごとではなく、原因は様々あります。
・寒暖差による結露で鳴りっぱなしになる
・虫が侵入し、誤作動を起こした
など、色々ありますが、お心当たりのある方はまずお電話ください。
3.音声が聞き取り辛い
声のやり取りですので、マイクとスピーカーがあります。
これも電子機器ですので、配線劣化や水の浸入で故障することがあります。
他にも色々とありますが、代表的な3つのご紹介とさせてください。
故障による影響
これまた様々ありますが、結構怖いことが多いですよ。
1.音声が聞こえない場合ドアを開けないといけない
怪しい人、勧誘の人が来ている場合でも開けないといけません。
ご近所の回覧板を届けに来た人ならば良いですが、このご時世色々な人が来ます。
2.真夜中に勝手に音が鳴ることも
真夜中に突然音が鳴ったら嫌ですよね。
しかも、それで睡眠を妨げられた場合は生活の質(QCD)に影響が出ます。
3.不在と思われる
郵便物を受け取れず、不在通知が溜まるのはもちろんのこと。
ご近所トラブルになるケースもあるようです。
気づかない場合に居留守を使われている、と思う方もいるようで、思わぬトラブルに発展する場合もあります。
また、反応が全くないため、心配されて警察を呼ばれることも・・・
その場合は「インターホンが故障している」旨の張り紙をしておくといいのですが、なかなか気づかないことも多いので、注意が必要です。
原因を自分で調べたい
インターホンも電気機器のため、電流を流して制御していることが多いです。
その場合は電気工事士の資格が必要となります。
つまり、危険を伴う作業となるのです。
出来る限り我々に原因の調査・修理(または交換)を依頼してください。
まとめ
大抵は不調になってから気づくことが多く、それは当たり前のことなのです。
ですが、当ブログをご覧になっていただいたので得れば回避は可能です!
是非点検だけでもご依頼ください!
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